隊員紹介

案内人:陸奥 賢
観光家

観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者。1978年大阪生まれ。堺育ち。2008~2013年まで大阪あそ歩(2012年観光庁長官表彰受賞)プロデューサー。大阪七墓巡り復活プロジェクト、まわしよみ新聞(読売教育賞最優秀賞受賞)、直観讀みブックマーカー、当事者研究スゴロク、歌垣風呂(京都文化ベンチャーコンペティション企業賞受賞)、死生観光トランプなどを手掛ける。大阪まち歩き大学学長。著書に『まわしよみ新聞をつくろう!』(創元社)

*演者、解説者、案内人の敬称は省略させていただいております。



2022年6月25日(土)演者:笑福亭純瓶
落語家

笑福亭 純瓶(しょうふくてい じゅんぺい)

笑福亭鶴瓶一門の三番弟子。古典と新作の両刀使い。温泉ソムリエでもあり、怪談ライヴも好評。奈良を舞台にした落語を100席作る「創作奈良落語100席」に挑戦中。古典落語を中心にした勉強会を定期的に開催するなど、芸域の充実に努める。定期的な落語会は「ほろよい寄席」「四天王寺蕎麦屋寄席」「豊中芸人倶楽部」「千代神社寄席」「門戸寄席笑福亭純瓶落語会」など。毎年、独演会も開催。

*演者、解説者、案内人の敬称は省略させていただいております。



2022年6月25日(土)解説者:狐狸窟彦兵衛
上方噺研究家

狐狸窟 彦兵衛(こりくつ ひこべえ)

本名:彦坂真一郎。上方噺研究家。読売新聞記者。1958年生まれ。落語ゆかりの地を歩いて歴史や文化を紹介する「落語散策講座」をよみうり文化センターや天満天神繁昌亭で開催。著書に「笑福亭純瓶と行く上方噺三十六景 落語散策そぞろ歩き」。大阪成蹊大学などで非常勤講師を務めるほか、落語、講談の創作活動もしている。読売新聞大阪府内版で連載「大阪(大坂)面影さがし」を執筆中。

*演者、解説者、案内人の敬称は省略させていただいております。



2022年7月9日(土)演者:旭堂南湖
講談師

旭堂 南湖(きょくどう なんこ)

平成11(1999)年4月、三代目旭堂南陵に入門。平成14(2002)年度「大阪舞台芸術新人賞」受賞。平成22(2010)年度「文化庁芸術祭新人賞」受賞。令和3(2021)年度「滋賀県文化奨励賞」受賞。主演作品『映画 講談・難波戦記-真田幸村 紅蓮の猛将-』が全国ロードショー。CD「上方講談シリーズ4 旭堂南湖」「現代怪異譚」「古典怪異譚」「こども講談」毎月刊行中!初著書『旭堂南湖講談全集』発売!ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「鬼太郎怪談」出演!

ワークショップ(小、中、高校向けの講談、ストーリーテリング、語り、朗読、話芸の授業)やイクメン講談、男女共同参画講談等でも活躍中。

単著『旭堂南湖講談全集』(レベル)、共著『怪談四十九夜 病蛍』(竹書房怪談文庫)好評発売中。

*演者、解説者、案内人の敬称は省略させていただいております。



2022年7月9日(土)解説者:北川 央
九度山・真田ミュージアム名誉館長

1987年、大阪城天守閣学芸員となり、主任学芸員・研究主幹などを経て、2014年から大阪城天守閣館長を務め、本年3月末で退任。

この間、東京国立文化財研究所・国際日本文化研究センター・国立歴史民俗博物館・国立民族学博物館・国立劇場・神戸大学・関西大学など、多くの大学・博物館・研究機関で委員・研究員・講師を歴任。

『大坂城 秀吉から現代まで 50の秘話』(新潮社)、『大坂城と大坂の陣―その史実・伝承』(新風書房)、『大坂城と大坂・摂河泉地域の歴史』(新風書房)、『なにわの事もゆめの又ゆめ―大坂城・豊臣秀吉・大坂の陣・真田幸村―』(関西大学出版部)、『大阪城ふしぎ発見ウォーク』(フォーラム・A)ほか、著書多数。

*演者、解説者、案内人の敬称は省略させていただいております。



2022年7月23日(土)演者:旭堂南海
講談師

旭堂 南海(きょくどう なんかい)

大阪大学文学部で国文学を専攻。大衆芸能に魅せられ、平成元(1989)年2月、三代目旭堂南陵に入門。

平成8(1996)年「大阪府芸術劇場奨励新人賞」、平成10(1998)年「咲くやこの花賞」を受賞。昭ガマの油売り、バイオリン演歌などの芸も合わせ持つ。

大阪府の事業「平成21年度大阪文化再発見講座 『講談から探る大阪人の心意気』」の講師も務めた。

*演者、解説者、案内人の敬称は省略させていただいております。



2022年7月23日(土)解説者:矢内一磨
堺市博物館学芸員

1964(昭和39)年、兵庫県たつの市に生まれる。1991(平成3)年、堺市に学芸員として就職。1992(平成4)年同志社大学大学院文学研究科文化史学専攻博士課程(後期)研究指導修了、2011(平成23)年同志社大学より博士(文化史学)授与、同年全国大学国語国文学会学会賞受賞。

 中世・近世の寺院社会史・文化史を中心に、堺をフィールドにした研究を行っている。

著書に『一休派の結衆と史的展開の研究』(単著、思文閣出版、2010年)、『中世・近世堺地域史料の研究』(単著、和泉書院、2017年)など。

*演者、解説者、案内人の敬称は省略させていただいております。